あの金色に輝く名機が我が家に!(ディア○スティーニ風に)
さて、某ロボットアニメのMSでも某SF映画の通訳ロボットでもありません。我が家にもやってきましたのは、
・・・・製麺機です!(バーン)例の
年越うどんの話の時にボヤいていましたが、そばのコシとは違ううどんのこし力(ぢから)に愕然としましてね。
将来的に「中華麺や生パスタも作ってみたい!」。そんな欲求がありましたので
製麺機を導入しました。需要の少なさかお値段もけっこうしますので中古品も考えていたのですが、昭和時代のものですのでメンテにかかる手間と費用もバカにならないとのこと。まぁ、愛着も出そうではありますが。
で、たまたまですが小野式の復刻版が金物の聖地である新潟県の燕三条地区の会社で製造されているという情報をキャッチ。うどんを家庭で作っていたのは群馬、埼玉、山梨だったのにこの会社に何があったんでしょうね。

金色に輝く新品の
製麺機が我が家に!
ちょっとした感動と置き場所に困るその大きさに心が揺り動かされます。

大きい歯車と金色の切り刃ががっちりと大人心をキャッチして離しません。

口に入るものを作るわけですから、まずは消毒から。

食べ物が触れない軸部には同梱されてきた指定機械油を注油します。歯車は指定外ですが当座は良いのでしょうか。油による汚れの付着も気になるので様子見です。

次にのしローラーや切り刃の細かい清掃用に「捨て生地」を作り、実際に何度かのし・切りを行います。

賛否両論ある「足踏み方式」でこねていきます。我が家は「死にはしない」という心身が屈強な方々なので足踏みでいきます。

適度な大きさに分割してローラーにて延ばしていきます。まったく力をいれることなくスルスルと延ばされて出て来る麺帯に感動。

基本、一人作業のようですが最終工程の「切り」のときに麺帯を持っている人と切れて出てきた麺体を持つ人がいると楽です。一人作業でなおかつモタモタしていたのもありますが出てきた麺同士がくっつきました。次は打ち粉を先にまぶしておくと良さそうです。

回転ずし・おにぎり製造マシンに使われる離型潤滑油「シャリバナーレ」などを製麺前にのしローラーや切り刃にひと吹きしておくのも一つの手です。
では!
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